みなさま、こんにちは。
先生たちの素顔にせまる人気インタビュー記事シリーズ。二人目となります今回は、ピアノ講師「片田 晃子(かただ あきこ)」先生です。
1人目 稲村 瑠衣先生は、こちらからどうぞ↓↓
学生時代は、試験の合間に弾くピアノがストレス発散になったという片田先生。ザルツブルクの留学で学んだ「日本と違うレッスン方法」など、先生として、ピアノ奏者としてなど、さまざまな角度から本音を語ってくださいました。
ピアノ講師「片田 晃子(かただ あきこ)」先生インタビュー
--かなでのわ音楽教室の生徒さんは、幼稚園生や小学生などが多いですが、先生は何歳からピアノを習い始めましたか。どうして習い始めましたか。
ピアノを始めたのは、4歳の時でした。近くの幼稚園でグループレッスンをしていて参加したのが始まりです。そのグループレッスンがオルガン教室だったので、そこから個人のピアノのレッスンを始めました。
親がピアノを弾けなかったので私に託したようですが、テレビでショパン「英雄ポロネーズ」を聞いて弾けるようになりたいとか、発表会でかわいいドレスを着たいという気持ちも少しありました。
-子供の頃、ピアノを習っていてよかったなと感じたことはありましたか。
人前で弾く事が好きになりました。
小学生時代、「かながわ音楽コンクール」に入賞したのがきっかけで、演奏することに自信がつきました。
中学生や高校生になると、ピアノを弾く事がちょうどいいストレス発散になりました。公立高校の試験が大変で、試験の合間にピアノを弾いて息抜きになったことで、ピアノも勉強もバランスよく両立することができました。
-生徒側と講師側と両方を経験している片田先生だからこそわかる、ピアノ教室を選ぶ上で一番大切なことはなんだと思いますか。
「先生が親御さんと同じ目線に立って、お子様をしっかり見ることができている教室かどうか」です。
例えば、テキストは全部一緒とか、レベルの決まりをつけてしまう先生や教室はやめたほうがいいと言えるでしょう。
生徒さんは、当然一人一人違いますので、テキストも一人一人ていねいに選ぶ事が重要です。そこを、「全員、このテキストを使います」と決めつけてレッスンをしてしまえば、その子の良さを発揮することは、できません。
このようにテキスト選びから、生徒さん一人一人と、どのくらい向き合ってくれる教室かどうかを確認することが大切です。
-片田先生がレッスン中に気をつけていることや心がけていることがあれば教えてください。
一番は、一人一人の個性を尊重したレッスンをしたいです。レベルとかではなくて、生徒さんが一番やりたいと思う事を伸ばしてあげるように。
ピアノは、楽しまないと上手くならないので、とにかく楽しいレッスンを心がけています。
-片田先生の生徒さんは、3歳〜5歳という小さい生徒さんが多いですが、レッスンの内容がうまく伝わらないことはありますか。伝わらなかったらどうしますか。
そうですね。3〜5歳は、口で言っても伝わらない事が多いので、伝わらなかったら、その子の思いをよく聞いてあげるようにしています。
そしてなるべく実践して見せてあげて、それを一緒にやるということを大切にしています。
-レッスンをしていて一番嬉しいと感じる時は、どんな時でしょうか。
生徒さんの笑顔です! 笑顔と弾けて喜ぶ姿が嬉しいです。ピアノができなくて泣いちゃう子もいますが、できたときに喜びを分かち合えること。「ピアノ大好き」と言ってくれると嬉しいですね~。
あと、「ピアノの先生になりたい」と言ってくれている生徒さんもいて、嬉しいです。
-今後、レッスンを通して生徒さんにはどんなふうになってほしい、という片田先生の想いはありますか。
私が経験したことなんですがザルツブルクへ留学した時、先生が積極的にピアノを弾いてくださったんですね。一緒に弾いたことでとても刺激を受けました。
そこは、日本でのレッスンと大きく違ったところでした。なので、私も自らが演奏して、生徒さんができるようになってほしいという思いがあります。
いろんな曲を弾いてくれたり、連弾したり、生徒と先生ではなく同じピアノ奏者としていつか演奏したい。そのために私も、日々上達していかなくてはと思っています。
指導経験豊かな片田先生の体験レッスンは、こちらからお申し込みください。
親子にやさしい子ども専門の音楽教室「かなでのわ音楽教室」
金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く
横須賀市の追浜、京急田浦の近くにある、かなでのわ音楽教室です。
ピアノとヴァイオリンのレッスンをしています。
<ピアノクラス>
<ヴァイオリンクラス>