「ピアノを弾きたい! でも、音漏れが…」
そういう方に、比較的簡単にできる防音対策をご紹介します。グランドピアノ・アップライトピアノ、もしくは電子ピアノやキーボードでもOK!
音の出る楽器を自宅で演奏することは、近隣に迷惑をかけないかが一番の悩みかもしれません。
かといって、防音マンションに引っ越したり、家の中に防音室を設置したりすることは(出来ればいいですが)、誰もがすぐにできるわけではありません。
また、楽器に挑戦したいのに、防音対策のハードルの高さが、弊害になってしまうのは悲しいことです。
自宅でできる防音対策、どのようなものがあるでしょうか?
ピアノの自宅練習用防音対策①防音カーペット
1つ目の防音対策は、防音カーペットです。
ピアノの音は床に振動して、音が伝わりやすいです。また、下の階にお部屋がある場合は、打鍵やペダルでも振動が伝わってしまうので、床を防音にするのは必須です。
なるべく生地の分厚いものを選びましょう。最近はデザイン性に長けたものも多くありますよ!
ピアノを運び入れる前に用意する必要がありますのでご注意ください。
ピアノの自宅練習用防音対策②防音・遮音カーテン
2つ目の防音対策は、防音・遮音カーテンと呼ばれるものです。
音を吸収してくれる分厚い素材でできています。最近では、窓が二重冊子になっているご家庭も多いですが、さらに防音カーテンを設置することをオススメします。
窓から入る太陽の光は、ピアノにとってもあまりよくありません。防音・遮音カーテンは、遮光性にも優れています。そういった意味でも防音カーテンも必須と言えます。
ピアノの自宅練習用防音対策③吸音素材の壁
3つ目の防音対策は、壁です。
壁の防音は様々にあります。レッスン室でも使われている、吸音パネルは効果的です。
他にもリーズナブルなものだと、吸音シートや壁に貼る防音材などがあります。
広いホールなどで演奏される楽器やピアノは、狭い部屋で演奏するとかなり大きな音になります。部屋の壁に音が跳ね返り、短い距離で聴こえるので耳にもよくありません。
ですので、ピアノを弾くご自身のために、吸音素材の壁にすることは、防音対策のみならず、練習環境をいいものに整えることにも繋がります。
ピアノの自宅練習用防音対策④ペダル周り
4つ目の防音対策は、意外と見落としがちな、ペダル周りです。
ペダルから音は出ないのですが、ペダルを踏む振動も意外と床を伝わりやすいです。
また毎日練習する場合だと、足の踵に位置する床が色褪せたり、損傷したりなど、床を傷つける事もあるので、ペダルの下にはマットを敷くことをオススメします。
ちなみに①のカーペットは、「音」への対策でした。④では、「床の傷」への対策です。
以上、簡単にできる防音対策についてご紹介しました。
ピアノの自宅練習用格安防音対策まとめ
今回は、安くて簡単にできるピアノの防音方法についてご紹介しました。
①防音カーペット
②防音・遮音カーテン
③吸音素材の壁
④ペダル周り
当教室では、生徒さんの防音対策相談も受けております。近隣トラブルに発展しないように、お気軽にご相談ください。
金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く
横須賀市の追浜、京急田浦の近くにある、かなでのわ音楽教室です。
ピアノとヴァイオリンのレッスンをしています。
<ピアノクラス>
<ヴァイオリンクラス>