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失敗しないピアノ椅子(イス)の選び方|ブランド13社付

親子にやさしい横浜市金沢区と横須賀市の境にある音楽教室「かなでのわ音楽教室」です

· ピアノ椅子,横須賀ピアノ教室,金沢区ピアノ教室,ピアノ初心者,ピアノの習い事

失敗しないピアノ椅子(イス)を選ぶポイントは、高さと安定性です。

 

ただし、

✅悩むのが面倒!

✅スタンダードなモノで十分!

 

という方には、3万円以下で購入できる「ヤマハ ピアノ椅子 No.51(高低自在椅子) 」をおススメします。

 

 

お子さまの場合は、「補助台と補助ペダル」。または、「アシストスツールとアシストペダル」を合わせて購入するとバッチリです。

 

 

それでは、失敗しないピアノ椅子(イス)選び方について、詳しくご紹介します。

 

 

失敗しないピアノ椅子(イス)の選び方-5つのポイント

 

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まずは、失敗しないピアノ椅子(イス)を選ぶための5つのポイントからご紹介します。

 

1.ピアノ椅子は重要です

2.目的と予算を明確に

3.高さは、鍵盤と水平

4.足のブラブラ厳禁

5.実際に質感を確認するのが好ましい

 

 

1.ピアノ椅子は重要です

 

・そもそも、ピアノ椅子は、それほど重要?

・普通の学習用の椅子を代用しては、ダメなの?

 

と、思っていらっしゃる方もおられると思いますが、ズバリ、ピアノ椅子はとても重要なアイテムです。

 

演奏姿勢は、基本中の基本です。イスは、型になる部分ですね。上達や曲の仕上がりに直結しますので、しっかり合ったものを選びましょう。

 

 

2.目的と予算を明確に

 

次に、あなたの「ピアノを弾く目的と予算」を明確にしておくと選びやすいです。

 

ピアノ椅子は、1万円以下から10万円を超すタイプまで、まさにピンキリです。そのために、なぜピアノを弾くのか、どうなりたいのかを明確にしておくと決めやすいと思います。

 

例えば、大人になってから趣味として始めるのでしたら、いきなり高額なものをそろえずに安価なものからで十分です。

 

反対にお子さまの場合は、可能性を加味してある程度「標準レベル」を揃えることをおススメします。

 

子供は、上達のスピードは未知数です。はじめに変なクセがついてしまうと理屈で理解できる大人より修正が難しいです。(とはいえ、大人の場合は子供のように理屈は分かっていても体が動かない、ということがありますが、笑)。

 

なのであまり安すぎるのではなく、冒頭でご紹介したスタンダードな椅子から始めることをおススメします。

 

 

3.高さは、鍵盤と水平

 

正しい椅子の位置は、手が自然に動かせる高さです。高すぎても低すぎても、指に力が送れません。目安としては、鍵盤と水平になるようにと言われていますが、気持ち上から(と言っても1~2cm)肘が上がると自然です。

 

ピアノ椅子で高さが調整できるものには、2種類あります。

 

・段階があるもの

・段階がないもの

 

です。後者の「無段階」と言われるものを選ぶと、微調整が可能です。これは、のちほど出てきますので、そちらで詳しく説明しますね。

 

 

4.足のブラブラ厳禁

 

小さなお子さまは、足が届きません。ブラブラさせておいていいかといいますと、これはNGです。

 

補助台という高さを補う台がありますので、利用しましょう。そして、大人と同じく、正しい位置になるように調整します。

 

お子さまは、日々成長していきますので、こまめに高さを確認することが重要です。

 

 

5.実際に質感を確認するのが好ましい

 

最後に、座り心地と安定性についてです。

 

まず、座り心地についてですが、クッションがポイントになります。固すぎるとお尻が痛くなって長い時間の練習ができなくなります。反対に柔らかすぎても鍵盤を弾く指に力が入らず、疲れてしまうことになります。

 

安定性については、頼れる相棒かどうかです。脚にカバーがあるかないかで、安定感も変わってきます。イスがぐらぐらしないか、ギーギーとかミシミシという異音がしないか、力強い演奏曲でも安心して負荷をかけられるかなど、演奏者をまさに縁の下で支える力持ちの役割が果たせるかどうかがポイントです。

 

そのために、目安としては、8kg以上のものから検討するといいでしょう。

 

以上、失敗しないピアノ椅子(イス)の選びのための5つのポイントについてお話しました。続いては、ピアノ椅子の種類です。

 

 

ピアノ椅子の種類

 

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ピアノ椅子の種類は、大きく分けて2種類に分かれます。背もたれのないタイプ(ベンチタイプと呼ばれ、主に無段階調整)と背もたれのあるタイプ(トムソン椅子と呼ばれ段階調整)です。

 

1.ピアノ椅子・ベンチタイプ

 

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 (出典:YAMAHAヤマハ)

 

ベンチタイプは、練習用から発表会まで幅広いシーンで使われています。バリエーション豊かなのが特徴で、安価のものから高級なものまで多様なバージョンが展開しています。

 

ベンチタイプの中でも代表的な3つの種類を紹介します。

 

 

①スタンダードなベンチタイプ

 

高さは、固定式と調整可能なものがあります。購入前に必ず確認しましょう。

 

調整の際は、無段階に調整できるタイプが一般的で、理想の高さを実現します。

 

フラットなベンチタイプですので、どんなスタイルにも対応します。ドレスや燕尾服でも映えますね。皮材やクッション、カラーや形状などの種類も多いので、用途に合わせた椅子を選ぶことが可能です。

 

 

②楽譜入れ付椅子

 

椅子の座面下が収納になっているタイプです。楽譜や鍵盤カバーなど、ちょっとした小物入れに最適です。

 

 

③連弾用椅子

 

連弾用のイスです。高さは、左右それぞれ調整が可能ですので、お子様と大人でも使用できます。連弾する場合は、わざわざこちらを買わなくても、ワイドタイプのイスでしたら、弾くことができます。日頃から連弾で弾く上級者向けで、初心者はスタンダードなタイプから始めることをおススメします。あくまで、こういう椅子もあります、というご紹介でした。

 

 

2.ピアノ椅子・トムソン椅子

 

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(出典:KAWAIカワイ)

 

もう1つが背もたれのあるタイプのこちら、トムソン椅子と呼ばれるものです。学校では、こちらがメジャーではないでしょうか。

 

イスの高さの調整が、段階になっているので、スーッ、カチャッと簡単に変更することができます。

 

小さなお子さまでも背もたれがあるので安心ですし、発表会では、高さをスムーズに変更できるので活用されています。

 

お子さまや学校に限らず、著名なピアニストによるホールコンサートでも使われます。

 

ベンチタイプとトムソン椅子とどちらがいいかと言われますと、好みかもしれません。

 

しかし、自宅に置くなら、ピアノの下に収納できるベンチタイプが、現実的かな~というイメージです。

 

 

3.【番外編】ピアノ椅子・折りたたみ式タイプ

 

最後に、もう1つ、折りたたみタイプもご紹介しておきます。大人の趣味でスタートしたばかりとか、とにかく安く済ませたいとか、家が広くないので使っていない時は収納したいという方におススメの、折りたたみタイプのイスです。

 

ピアノ椅子というよりは、キーボード用の椅子として使われることが多いかもしれませんが、選択肢の一つとしては、ありかなと思います。

 

 

以上、ピアノ椅子の種類についてご紹介しました。悩んだら、ベンチタイプがおススメです。

 

 

ピアノ椅子のブランド|13社

 

最後に、ピアノ椅子を販売しているブランドについて紹介します。

 

1.大手ピアノ販売店:YAMAHAヤマハ

言わずもがな、日本最大手のYAMAHAです。冒頭でもおススメしているのが、こちらのNo.51シリーズです。

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2.大手ピアノ販売店:KAWAIカワイ

世界中にファンの多いカワイです。トムソン椅子では、カワイ製がお手ごろ価格で販売しています。

 

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3.電子ピアノ大手:KASIOカシオ

電子ピアノの最大手、カシオのイスも多数出ております。1万円以下のお得な商品もあります。

 

 

4.電子ピアノ大手:ROLANDローランド

白や木目調などカラーバリエーション豊かですので、黒以外をお探しの方はぜひチェック。

 

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5.電子ピアノ大手:KORG

こちらも1万円以下というお得なタイプ。折りたたみタイプも1万円以下。

 

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6.音楽用品店:吉澤

ピアノ椅子と言えば「吉澤」と言われるほど、有名なブランドです。椅子の色や脚のタイプが選べるセミオーダーが人気です。ワンランク上のイスを目指す方は、要チェックです。

 

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7.音楽用品店:甲南

 ピアノカバーやピアノ椅子などで有名な甲南。トムソン椅子も充実のラインナップ。

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8.音楽用品店:アルプス

 油圧式のイスを扱っている珍しい店舗。元は、ピアノカバー専門店です。ピアノアクセサリーのプロの技が光るピアノ椅子。本格派には一見の価値あり。

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9.音楽用品店:Dicon Audio

 安価に気軽に始めたい方へおススメ。場所を取らず、持ち運びにも便利な折りたたみタイプ。

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10.音楽用品店:KIKUTANI

クッションがしっかりしている本格派のピアノ椅子。コスパ最高です。 

 

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11.ピアノ椅子メーカー:名陽木工

背もたれありの椅子、日本シェア率No.1。自社工場で製造を担っている。吉澤や甲南のイスを手掛けています。

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12.ピアノ椅子メーカー:イトマサ

ピアノ用品店のパイオニア。ピアノカバーや防音対策などの商品も充実しています。

 

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13.輸入ピアノ商社:アサヒピアノ

 海外の高級ピアノを輸入・販売している。油圧式イスの取り扱いあり。

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失敗しないピアノ椅子の選び方まとめ

 

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今回は、失敗しないピアノ椅子の選び方についてご紹介しました。まとめます。

 

 

◇失敗しないピアノ椅子(イス)の選び方-5つのポイント

1.ピアノ椅子は重要です

2.目的と予算を明確に

3.高さは、鍵盤と水平

4.足のブラブラ厳禁

5.実際に質感を確認するのが好ましい

 

 

◇ピアノ椅子の種類

1.背もたれのないタイプ=ベンチタイプ

2.背もたれのあるタイプ=トムソン椅子

 

 

◇ピアノ椅子のブランド

1.大手ピアノ販売店:YAMAHAヤマハ

2.大手ピアノ販売店:KAWAIカワイ

3.電子ピアノ大手:KASIOカシオ

4.電子ピアノ大手:ROLANDローランド

5.電子ピアノ大手:KORG

6.音楽用品店:吉澤

7.音楽用品店:甲南

8.音楽用品店:アルプス

9.音楽用品店:Dicon Audio

10.音楽用品店:KIKUTANI

11.ピアノ椅子メーカー:名陽木工

12.ピアノ椅子メーカー:イトマサ

13.輸入ピアノ商社:アサヒピアノ

 

レッスンに通っている方は、先生に相談するといいでしょう。あなたにピッタリの一台がお得に見つかりますように!

 

 

金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く横須賀市の追浜、京急田浦の近くにある

かなでのわ音楽教室です。 

ピアノとヴァイオリンのレッスンをしています。 

 

<ピアノクラス>

https://www.noriko-violin.com/pianoclass 

<ヴァイオリンクラス>

https://www.noriko-violin.com

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