こんにちは。
横浜市金沢区と横須賀市の境にあるピアノとヴァイオリンのレッスンをしている「かなでのわ音楽教室」です。
今回は、親御さんからの質問が多い
「何歳からピアノを始めるべきなのか?」という疑問についてお話ししたいと思います。
子供の習い事は、ピアノに限らず習い始める適齢期というものがあります。
最適な年齢でピアノを始めると上達はもちろんのこと、スムーズに学びを進められますので、親御さんや子供も負担なく楽しく続けられます。
これから子供にどんな習い事をさせようかな?
たくさんあって、選びきれない・・・
できれば最適な時期に習い事を始めたい・・・
と悩んでいる親御さんには、必見の内容になるかと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
ピアノを始めるベストな年齢
結論から申し上げると、ピアノを始めるベストな年齢は、2才〜5才です。
なぜかというと、2才〜5才の時期は、耳が急速に発達するからです。
衝撃的なことに、人間の耳は9才を過ぎると耳の発達が緩やかに低下していき、大人になると耳は成長しません。
音楽は「耳が命」なので、「耳の発達時期」に合わせてピアノを習うことで、「良い耳」を育てることができます。
耳を育てるには、理想は2才〜5才、遅くとも8才までにはピアノを始めることをオススメいたします。
※とはいえ、幼少期の子供たちは、個人差が非常に大きいです。
なので、コミュニケーションがうまく取れない場合は、リトミックから始めて、少しずつピアノに移行していく形を取っていきます。
絶対音感が身につく
適齢期にピアノを始めると「絶対音感」が身につきます。
皆さんも、「絶対音感」という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
絶対音感とは、ピアノの音を聴いただけで、ド・レ・ミで音を言い当てられる能力のことです。
ファミリーマートの入店音や、お風呂が沸く音や、電話の保留音など、生活の中で聞く音も、すべてドレミで歌うことができます。
一見、将来の役には立たない能力と思われがちですが、絶対音感を身につけるメリットは、音楽以外にもあります。
絶対音感を身につけるメリット
絶対音感を身につけると、主に3つのメリットがあります。
①ピアノの上達が早くなる
②好きな曲を聞いただけでピアノが弾けるようになる
③外国語の発音やリスニングに強くなる
するという傾向があります。
一つ一つ詳しく解説したいと思います。
①ピアノの上達が早くなる
ピアノの上達が早くなるのは、なぜかというと、ピアノ譜面をみただけで頭の中で音が鳴るようになるからです。
例えば、知らない曲の楽譜を渡されたとしても、楽譜をみただけでメロディーを頭の中で作ることができます。
どんな曲なのかイメージしてから譜面を読むことができるので、新しい曲でもすぐに演奏することができるようになります。
②好きな曲を聞いただけでピアノが弾けるようになる
絶対音感を身につけると、聞いた音がドレミで聞こえるようになります。
例えば、アナ雪や鬼滅の刃、ホールニューワールドといったような人気の曲を聞いただけで、ピアノを弾くことができるようになります。
楽譜がなくても演奏してみたい曲をピアノで弾けるということです。
お友達や家族に「この曲弾いて!」と言われたら、その場でピアノを演奏できるということです。
絶対音感の能力を身につけておくと、褒められる場面も多くなります。
③外国語の発音やリスニングに強くなる
絶対音感を身につけると、シンプルに耳がよくなるので、細かい発音や音の聞き分けに優れた能力を持つことになります。
なので、英語の発音やリスニングなどに有利に働く傾向があります。
言語の習得スピードも速くなります。
このように、ピアノを最適な時期に始めると「絶対音感」も身につけることができます。
当教室は、金沢区で唯一、絶対音感のレッスンをしている教室になりますので、興味のある方は一度体験にお越しください。
いかがでしたでしょうか。
子供の習い事を探している親御さんは、子供にあった習い事をさせるためにも、一度いくつかの教室に体験に行ってみることをオススメします。
コロナ禍ではありますが、子供の成長は止まりません。
色々なご事情があるかとは思いますが、なるべく子供の適齢期に始められるように準備を進めてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く横須賀市の追浜、京急田浦の近くにある
かなでのわ音楽教室です。
ピアノとヴァイオリンのレッスンをしています。
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