こんにちは。
横浜市金沢区と横須賀市の境にある「かなでのわ音楽教室」です。ピアノとヴァイオリンのレッスンをしています。
今回は、ピアノ鍵盤についてのご紹介です。ピアノ鍵盤の数はご存じですか?
ピアノ鍵盤の数は?
現在のピアノ鍵盤数は、88鍵(けん)が主流です。
18世紀はじめの54鍵から68鍵へ。そして、19世後期には、人間が聞き取れる限界音域である88鍵まで広がりました。さらに、他国では、92~102鍵のピアノが製造されているようですが、基本的には、88鍵です。
「あれ? でも、61鍵というピアノを見かけるけれど、どういうこと?」
という方がいらっしゃるかもしれません。
それは、次のような理由です。
ピアノ(グランドピアノ・アップライト)と電子ピアノとキーボード
まずは、ピアノについてです。
学校で一度は見たり弾いたりしたことがあるであろうピアノですが、鍵盤を押すと連動しているハンマーが弦をたたいて音が出る楽器です。グランドピアノやアップライトピアノがあります。
次に、電子ピアノについてです。
ピアノの鍵盤の負荷は、概ね50gと言われています。そのタッチをそのままに、電子機器でピアノを再現した楽器です。ピアノよりも安価で調律が不要なのが特徴です。
前述した「基本は、88鍵」という話は、このピアノや電子ピアノに関する説明でした。
最後に、キーボードについてです。
ここではじめて、鍵盤数が少なくなります。小さなキーボードでは44鍵から存在しており、61鍵、76鍵などが販売されています。
ピアノのように鍵盤をたたくのではなく、エレクトローンように弾く楽器です。力がなくても、押さえれば音が出るのがキーボードです。
また、鍵盤数が少なく手軽に購入できるのも特徴です。
44鍵は、お子様や初心者の入り口用として。
61鍵は、両手を使った演奏の最低鍵盤数です。
76鍵は、ピアノを買うほどをガチではないけれど、趣味としては本気で楽しみたい、という上昇志向の方にはこちらがおススメです。
金額も、ピアノ→電子ピアノ→キーボードの順で安くなります。あなたの楽しみ方と予算を確認して、適切な種類を選びましょう。
ピアノ鍵盤まとめ
今回は、ピアノ鍵盤についてご紹介しました。
・ピアノの鍵盤は、主に88鍵
・キーボードには、44鍵,61鍵,76鍵がある
・初心者でも最低限61鍵、趣味として長年続けたければ71鍵情が好ましい
というお話でした。あなたにピッタリのピアノを見つけてくださいね。
以前、ピアノが買えるお店についてご紹介しています。よろしければ参考にしてください。
金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く
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