こんにちは。
横浜市金沢区六浦にある、ヴァイオリンとピアノが習える「かなでのわ音楽教室」です。
金沢八景と追浜の境にある音楽教室です。
ヴァイオリン歴20年以上、指導人数は、60名を超えました。
そんなヴァイオリン講師の早川が、皆さんの「音」のお悩みを解決できれば嬉しいです。
今回の「騒音問題」は、きっと多くの人がお悩みのことと思います。
・マンションだから演奏すると苦情が来そう・・・
・思いっきり演奏したい・・・
・家で気兼ねなく練習できる環境がほしい・・・
こんなことを思っているのではないでしょうか。
こんなふうに思っている方は、この記事を読むことでお悩みを解決することができると思います。
明日から、音を気にせず、快適な音楽ライフになることでしょう!
ヴァイオリンの騒音問題
ミュート(弱音器)
ヴァイオリンのには、ミュートと言われる「弱音器」というものがあります。
弱音器とは、その名とおり「音を小さくする器具」のことです。
ヴァイオリンの駒に上からかぶせるようにしてミュートを取り付けます。
こうすることで、音量をだいぶ抑えることができます。
どのくらい音量が下がるの?
では、どのくらい音量を下げることができるのか?お伝えしたいと思います。
ミュートを付けずに通常の音量の場合、70〜90Hzと言われています。
この騒音レベルは、パチンコ店や、ボーリング場の音に匹敵すると言われています。
ちなみに、コンサートホールの内部の、とても静かな空間の騒音レベルは、40dBと言われています。
比較してみると、30〜50dBのレベルの差があるということになりますね。
ミュートをつけることで、60dBまで音量を下げることができるので、
テレビの音とほぼ変わらないくらいまで音量が落ちるということになります。
ヴァイオリンのミュートの種類
ヴァイオリンのミュートには、種類があります、大きく分けると、ゴム製と金属製のものになります。
それぞれの違いは、消音レベル、重さ、価格の3つです。
3つの観点から違いについて、お伝えしたいと思います。
ヴァイオリンのミュート:ゴム製
消音レベル★☆☆☆
消音レベルは、低いです。駒の上にゴムのミュートを被せて使用します。
重さ
ミュートが軽いので、演奏する時に重いと感じることはほとんどありません。
また、駒にミュートがしっかりとはまってくれるので、低音の大きな振動でもミュートがずれることがないです。
ヴァイオリンのミュート:金属製
消音レベル★★★☆
消音レベルは、中くらいです。
ゴム製と同じく、駒の上にミュートを被せて使用します。
重さ
ゴム製に比べると重いです。
また、コマに乗せた時に、ミュートがフィットしづらいので、不安定です。
不安定なので、低音の振動が大きい曲を練習するときは、ミュートが駒から外れてしまう場合もあります。
楽器を傷つけてしまうリスクがあるので、使用する際は注意してください。
オススメのミュート
アルティの プラスティックミュートというものです。
金属のミュートをゴムで覆い被せた商品です。
上記のゴムと金属のミュートをミックスした感じのミュートなので
消音効果も金属のミュートと同じですし、安全性も高いのでオススメです。
私自身、いろんな種類のミュートをしようしてきましたが、このアルティのプラスティックミュートに落ち着きました。
ぜひ一度お試しください♫
楽器を楽しく演奏するなら、練習が欠かせませんよね。
練習をする時に、周りのことを気にせずに思いっきり練習することができたら、もっと音楽生活を楽しめるのではないでしょうか。
あなたが、楽しく音楽を続けられるお役に立てれば嬉しいです。
金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く
横須賀の追浜、京急田浦の近く
ピアノとヴァイオリンのレッスンをしている音楽教室です。
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