こんにちは。ヴァイオリン教室とピアノ教室を運営しております、かなでのわ音楽教室の早川です。
今回は、これからピアノを習いたいと思っている方に向けて、ピアノを習うのに必要なもの/ピアノを習う前の心構えをお伝えしていきたいと思います。
習い始めてから、バタバタと準備するよりも、事前に何が必要なのか?どのくらいの費用がかかるのか?を知っておくことで、ゆとりを持ってピアノを始められるかと思います。
心の準備も万端の状態でピアノレッスンに臨んでいただければ、きっと楽しいピアノライフが送れると思います。
ぜひ、最後までご覧ください。
ピアノを習うのに必要なもの
ピアノ教材(教本)
通うピアノ教室によって異なりますが、最初に「ピアノ教本を2冊ほど用意してください」と講師から言われることが多いです。
1冊あたり、平均1,500円くらいになりますので、教材費は3,000円ほど見ておくと安心ですね。
補足ですが、ピアノ教本が入るバッグや鉛筆なども用意しておくと良いでしょう。
ピアノ(楽器)本体
ピアノを習うのに、ご自宅にピアノを用意するのは必須になります。
ですが、習い始める前に必ず用意しないといけないということではなく、習い始めの数ヶ月は、ご自宅にピアノを準備する期間と考えておくと良いでしょう。
ピアノを習い始めて、半年や1年経ってもピアノを用意しないというのは、ピアノの上達が妨げられるので、習い始めてなるべく早い段階で準備しましょう。
ピアノ本体の費用は、8万円〜みておくと良いでしょう。
ピアノの購入先や、ピアノの選び方は教室の講師に直接相談してみましょう。
ピアノは、高い買い物になりますので、住宅環境なども考慮して慎重に選びましょう。
ピアノを習う前の心構え
住宅環境を考慮してピアノの準備を進める
ピアノを習うには、ご自宅でのピアノ練習が必要になります。
ですので、ご自宅で音を出せる環境を作りが大切になってきます。
しかし、防音室などが設置されているご自宅というのは、ごくわずかだと思います。
防音室などが設置されていないご自宅の場合は、電子ピアノかアップライトピアノに消音機能をつけることをお勧めします。
電子ピアノは、みなさんもご存知のように家電製品と同様で、コンセントに挿して音が鳴る楽器です。
本物のピアノではないですが、ピアノの練習にはなります。
電子ピアノの最大のメリットは、音量調節ができることです。
昼間に練習ができる時は、少し音量をあげたり、練習が夜遅くなってしまったら、音量を小さくしたりなど、その都度音量調節が可能です。
また、電子ピアノは一般的な運送会社(ヤマト運輸や佐川急便など)での運搬が可能なので、送料の負担も少なく、設置も簡易的にすることが可能です。
もう一つの方法は、アップライトピアノに消音機能をつけることです。
本物の楽器で音楽を楽しみたいという方には、こちらがお勧めです。
消音機能をつけることで、ヘッドフォンで音を聞くようにピアノ改造することができます。
アップライトピアノの運送は、ピアノ専門の運送業者に依頼が必要になりますので、運送費用も少し高くなります。
移動したい場合なども、素人では動かすことが困難ですので、その点の費用面も考慮しましょう。
ピアノは、どんなものでも良いということではなく、とても奥が深い楽器です。
高い買い物に失敗しないためにも、一度専門家のアドバイスを聞いてみましょう。
ピアノ練習を習慣化させる
ピアノの習い事は、水泳教室、そろばん教室、習字教室、体操教室とは違い、ご自宅での練習(学習)が必要な習い事です。
ピアノは、レッスンだけ通っていれば弾けるようになる楽器ではなく、日々の練習が必要な習い事だということを必ず念頭に置いて始めましょう。
しかし、いきなり練習しよう!と思ってもなかなか難しいものです。
練習を習慣化させることが大切です。
曜日固定、時間固定など自分にあったやり方で習慣化しましょう。
一番おすすめなのは時間を決めて毎日練習することです。
毎日10分でも良いので練習する習慣をつけることで、ぐんぐん上達します。
上達していくとピアノを演奏することが楽しくなり、好循環になりますので、最初がとても肝心ですね。
以上、ピアノを習うのに必要なもの/ピアノを習う前の心構えをお伝えしました。
この記事を通して、ピアノを習ってみよう!と決心がつけば嬉しいです。
金沢区の金沢八景、金沢文庫、六浦の近く
横須賀市の追浜、京急田浦の近くにある、かなでのわ音楽教室です。
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